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ロシアタレントとの出会い#30

AF01モデル達と別れた後、ホテルの部屋に戻り荷物の整理です。 10日間の滞在も終わり、明日は帰国。撮影が終わった疲労感と安堵感で今日の撮影を思い起こすこともなく、ひたすら荷物の整理です。日本からフイルムを300本(36枚撮り)持って行ったのですがほとんど全部のフイルムを使い切っていました。フイルムの重さは約10キロ。荷物の中で一番大切なものは撮影済みのフイルムです。荷物の紛失もありうるのでフイルムだけは毎回、身に着けて帰国します。撮影の失敗は絶対無いという自信はありますが、現像の仕上がりを確認できるまではやはり気がかりなものなのです。 ロシア美少女紀行の写真集に登場させるモデル達を選んでT出版社に持っていきました。この時、ユーリアの写真は美少女紀行のイメージと違うので出版社には持って行かなかったのです。 ユーリアは今までのモデルとは別格のモデルだったので正直どうしようか大変迷ったのです。ユーリアは素晴らしいモデルだと思っていたのですが『世界に通用するモデルなのか...日本人に受けるモデルなのか...』自分としては確信が持てなかったのでBACHELOR誌の編集長に見てもらうことにしたのです。ユーリアの写真を一目見ただけで『20年に一人のモデルになるかもしれない...すごいなーこのモデルは..』と編集長は熱っぽく言ったのでした。世界のトップモデルを知り尽くしている彼の経験から自信を持ってユーリアを認めたのです。当時、世界の雑誌にもロシアの巨乳美少女は登場したことがなかったのです。私はモスクワのスタッフにユーリアを再度撮ると連絡し、早速撮影の準備を始めました。