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ロシアタレントとの出会い#36

C-17撮影条件が良くない環境で撮影したVHS1,2,3だったがかえって良くない環境がロシアの雰囲気を出す結果となった。ロシアの美少女ユーリアの存在は世界中に知られることとなった。 モデルユーリアを撮影したいと世界中のカメラマン、映画製作会社、雑誌社、その他さまざまなところからの問い合わせが連日メールで届いた。ユーリアの意思を尊重してすべての問い合わせは断り続けた。しかし、アメリカからダニー・アッシュが来日して直接交渉してきた時はいささか断ることも出来ず...『有料サイトとは何ぞや..』.あまり良く理解しないまま画像を提供することにしてしまった。KIZU.NETを立上げたものの半年でやめることとなったり...その後、一度だけ興味を持てた問い合わせがあった。イギリスから『ユーリアを歌手として売り出したい』とのオッファーに私は心が動いた。話を伝えたがユーリアは全く興味を示さなかった。『やはりユーリアは私だけが撮影し彼女のイメージを壊さない美しい写真だけを発表していこう』と改めてその時決心したのです。 VHS作品も大量生産せず国内だけで販売していた。海外からは『どうして海外に売らないのか』と連日のように問い合わせ。『木津はケチだ』とバッシングもすごかった。『売らないからだ』と言われネット上にユーリアの画像が無断使用され氾濫してしまい収拾できない状態になってしまった。どうすることがベストだったのか... 結論は出ていない。一つ言えることはユーリアの美しいイメージを変えずに作品を発表した事かも知れない。長い間ファンを魅了し続けているユーリアの存在は奇跡に近いと思っている。 この写真はVHS VOL.1のパッケージに使った写真です。VOL.1のパッケージは当時一番人気でした。