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2017年4月

ユーリアの肌の色をプリントで表現するのがとても難しい事もありオリジナルプリント販売をしばらく休むことにした。 写真はカメラマンの記憶に基づいた色で仕上がるのが理想。今は自宅でも簡単にプリントできる時代ですが微妙な色の調節はなかなか出来ない。ユーリアのオリジナルプリントは現像所に頼んでいるが最近、機械の故障で違う技術者がプリントを仕上げることになった。プリント仕上げをする技術者の色の感性の違いもあり思うような肌の色が出せません。しばらくの間、試し焼きを続けながら良い色に仕上るまでオリジナルプリントの販売を休むことに決めました。 例えばモスクワで撮影したモデルの写真をモスクワでプリントした場合と日本でプリントした場合では肌の色の違いが出ます。日本に帰ってから始めて気がついたのがプリントの色の違いでした。日本で撮影した人物を日本でプリントすると肌の色は希望に近い色に仕上がります。ソフィーや他のロシアモデルの場合は比較的肌の色は出しやすかったが撮影時のユーリアの肌の色を表現するのはとても難しくいつも仕上げに時間がかかった。現像液や印画紙、空気の違いもあるのかもしれないがユーリアの肌の色、肌の質感が感じられるようなプリントを販売したいと思っている。